治療家を志すまで

ドスッ、バンッ、道場に響き渡るサンドバックに拳を叩き込む音。

私「痛っ…」 先生「どうした？」 私「先生、打ち損ねて拳を痛めました」 先生「どれ、かしてみい」 私「痛たたッ」

腫れた拳と手の甲をグイグイ押さえられて悲鳴を上げる私。

先生「ほれ、もうええ、後でように冷やしとけ」 私「先生、腫れが引いてます！何故ですか？」 先生「これは『整法』という技なんや、突いたり蹴ったり投げ飛ばしたりが拳法やないぞ」

このエピソードは若いころ少林寺拳法に夢中になって修行していた時の出来事です。
この経験が私が「手技で治す」治療家を志すきっかけになりました。
私は愛媛県今治市生まれ、3人兄弟の長男として誕生しました。

治療家を志して高校卒業後に柔道整復師養成学校に入学。
卒業後、国家試験に合格してに東京にある整骨院グループにて治療家として歩み始めます。

手技で治す治療家を志すも

当時勤めていた整骨院グループでは朝から夜まで休む暇もなくマッサージで若さに任せた体力仕事でした。
高い技術で重い症状に悩む患者さんを治す、という世界とは程遠いものでした。
いつしかそんな志は薄れて、とにかくマッサージを一生懸命やって、ほぐして気持ち良くする先生になっていました。

様々な治療法を探して…
ついに本物の治療家に出会う！

一念発起、様々な勉強会やセミナーを渡り歩きます。

しかしどのセミナーに参加してもマッサージの延長のような施術で、本当に苦しむ患者さんの救いとなるようなものには出会えませんでした。

様々な施術法を模索する中、常識を覆す本物のゴッドハンドの先生に出会います。

その方が今の私の師匠である「Ⅿ式テクニック」創始者「治療業界のレジェンド」と呼ばれる、宮沢資長先生です。（以下「師匠」）

先生のセミナーは常識では考えられないものでした。

30名くらいの参加者全員に施術をして、数か所ポイントを刺激するだけで施術時間もあっという間に終わるものでした。

施術後私の身体は今までにないの軽さと上半身に風が吹いているような感覚を覚えました。

「なんだこれは！凄い！」
「これこそ身に着ける技術だ！！」

帰りの新幹線の中でもワクワク感が止まりません。

深夜に帰宅後、寝ている妻をたたき起こして、「本物の凄い人に巡り合えた！」

後日妻に言われた言葉です。

「私を口説いた時より目が輝いていたね」

伝説の治療家集団「宮沢塾」入塾

師匠に出会って2年後、ようやく入門を許されて「Ⅿ式テクニック」を身につけるべく修練の日々が始まります。

勉強する事、技術を身に着ける事。

こんなに一生懸命に夢中になることは人生初めてです。

宮沢塾はよくあるセミナーのように修学期間が終わってそれで終了、というものではなく継続して学び続けなければなりません。

そのくらい高度な知識と技術を要します。

毎月2回、全国から集まった高い志を持った仲間たちと本気の切磋琢磨の学びの場で技術と知識の品質管理を行っています。

まだまだ師匠に及ばない技術ですが、今まで考えられなかったような重い症状の患者さんからも

「よくなりました」「楽になりました」
と感謝の言葉を頂くようになってきました。

「本気で新潟から体調不良を無くす」「患者の健康と生命を第一とする」

この理念のもと、患者を最高に幸せに患者の家族も友人も知人も幸せに「新潟の幸福請負整体師」として日々努めてまいります。
みなさんの佳き人生のお手伝いが出来れば幸いです。
どうぞ安心してご来院ください。